QWRCさんに魅せられて。 杉山あき さん
私がQWRCという団体があることを知ったのはかなり前になる。
その頃は名前を知っているというだけ。
数年前にあることがきっかけでセクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会(セクマイ大会)に実行委員として関わりその中でQWRCのスタッフの方たち何人かに出会って、改めてQWRCを知ることになった。
QWRCのスタッフは、それぞれとっても独特で(誉めている)面白くて、気持ちが柔らかい。率直に意見を伝え合える人もいれば、時間がかかってもじっと言葉を聴いてくれる人もいる。
セクマイ大会2024のプレ企画でQWRCの活動について紹介された回があったのだが、20年という長期間ずっと地道に活動をされてきた皆さんは本当にすげぇなと率直に思う。
今回のキャンペーンのページに記載されている
「ごっちゃで、自分でいられる、ちょっと面倒でおもしろい社会を一緒に作れたら」
という言葉に惹かれた。
そして何より私はQWRCさんに惹かれている!
私は私だと思うし、それを大事にしたいからこそ、友人や知り合いや周りの人たち、そしてこの社会に暮らす人たちのそれぞれがそれぞれの自分でいられることを肯定したい。
私が私であることすら、とてもめんどくさいけれど。
めんどくささも含めておもしろい社会を作れるならそれは願ったり叶ったりだ。